ごまの

ごまにはいろんな栄養がぎゅっとつまっているんです!!

小さな粒に
きなパワー!!

昔からごまは身体にいいと伝えられてきたけれど、ごまの栄養が科学的に解明されたのは最近のこと。
今ではみんな知ってる“セサミン”だけじゃなく、ごまにはいろんな栄養がぎゅっとつまっているんです。

  • ミネラル

    カルシウム、鉄、マグネシウム、
    リン、セレンなどを含む。

  • 脂質(約50%)

    不飽和脂肪酸のリノール酸と
    オレイン酸が多く含まれる。

  • 食物繊維(約10%)

    ほとんどが不溶性の食物繊維。

  • たんぱく質(約20%)

    必須アミノ酸のメチオニンを多く含む。
    大豆と一緒に摂取するとさらにアミノ酸バランスアップ。

  • ゴマリグナン(約1%)

    ごま特有の成分で、強い抗酸化力をもつ。セサミン・セサモリン・セサミノールなど。

  • ビタミン

    ビタミンB群と抗酸化のビタミンEを含む。

栄養成分がいっぱいのごま
一日大さじ2杯のごまを
毎日べよう

ごまには、脂質・たんぱく質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・食物繊維と、私たちのからだに必要な栄養素がぎっしりつまっています。その栄養価は植物性食品のなかでもトップ選手級。和田萬では一日大さじ2杯(20g)のごまを食べることをおすすめしています。このたった2杯のごまに栄養素が、わかりやすくいうと、牛乳1本分のカルシウム・豆腐1/3丁分のたんぱく質・ほうれん草100g分の鉄分・生わかめ70g分の食物繊維が含まれています。
ここでポイントは、ごまの皮はかたいのでいりごまのまま食べても栄養が中々吸収されません。栄養を吸収するにはすりごまやペーストにして食べるのがおすすめ。

ごまの妙「ゴマリグナン」

栄養素のぎゅっとつまったごまですが、ごまがからだにいいといわれる最大の理由は「ゴマリグナン」という成分があるから。最近注目されているセサミンもゴマリグナンのひとつ。ゴマリグナンのすごい働きとは、強い“抗酸化作用”をもっていること。私たちの体内では常に、老化や生活習慣病を促進させる“活性酸素”が発生しており、この“活性酸素”の働きを抑えるのがゴマリグナンの作用。ごま油が油の中で一番酸化しにくいのも、このゴマリグナンの抗酸化作用のおかげ。
つまりゴマリグナンは若返りの妙薬なんです。